フォルムもカラーもデザインも、何もかもがとにかくかわいらしい「クリスマスオーナメント」。大阪にて、陶芸作家の伊藤利江さんが生みだす作品を元に器やポスターなど、暮らしを彩るアイテムをつくる「バーズワーズ／BIRDS’ WORDS」から届きました。


チャイルド
石膏型に陶土を入れて成形してから、１つ１つはんこをおして細かな模様をつけています。手にとると、しっとりとした質感と重み、思わずなでたくなるぼこぼことした模様の感触がたまりません。やわらかな色味も相まって、まるでアイシングクッキーのよう。手作業だからこそ生まれる味わい深い個体差が、より私のものという気持ちを湧き起こします。
上から時計回りに「チャイルド」「ツリー」「バード」「リース」
それぞれのデザインから陶器のぬくもりを感じられるように、と伊藤さんが選んだモチーフは、「バード／bird」「ツリー／tree」「リース／wreath」「チャイルド／child」の４種類。雪国の子どもをイメージしてつくられた「チャイルド」のみ、表面の模様をより美しく見せるために、他とは違う赤土を使用しているそう。小さな作品の中にも、伊藤さんのこだわりが詰まっています。
クリスマスの定番カラーを、バーズワーズらしい色合いに変換したかのようなオーナメントが、ホリデーシーズンをやさしくあたたかに演出してくれます。
左から「バード」「リース」
ゆらゆらと揺れるかわいらしいオーナメントは、個包装がされているのでプチギフトにもおすすめ。４枚セットの「ミックス」は、特別な巾着袋付きで、まるでサンタさんからプレゼントを受け取ったかのようなワクワク感があります。

ツリーに吊るすもよし、普段からガーランドのように窓辺や壁に掛けるもよし。インテリアに合わせて、お好みで紐を変えて楽しむのもおすすめです。このオーナメントを飾るだけで、やさしい空間ができあがるから、クリスマスにだけ飾るのはやっぱりもったいないと思うのです。