フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動する「ヘルシンキ・プレイグラウンド／Helsinki Playground」とコラボレーションし、「キントー／KINTO」の「ウォーターボトル／WATER BOTTLE」にヘルシンキ・プレイグラウンドの楽しさを詰め込んでもらいました。 ツリー 500ml
イギリス出身の「アダム・ティックル／Adam Tickle」が立ち上げたヘルシンキ・プレイグラウンド（以後、HPG）は、ここ数年日本でも注目を集めています。つくり、実験し、学び、体験する場としてのプレイグラウンド（遊び場）をどんどんかたちにしていく彼の、ワクワクすることに前のめりな姿勢に共感し、一緒に面白いことをと声を掛け、今回のコラボレーションが実現しました。 サン 300ml サン 500ml
アイテムの製作にあたり、「キントー／KINTO」のボトルはどうかと提案をしたところ、実は、アダムさんも前からとても気になっていたブランドとのことで意気投合。話が弾み、その場ですぐ、このウォーターボトルに決定しました。

スタッフにも愛用者の多いこのボトルは、とにかく軽くてコンパクト。さらに、飲み口のサイズがちょうどよく、一回転で開閉できる蓋がストレスフリー。持ち歩きに便利な蓋のハンドルは、小さな子どもが開け閉めする際のサポートの役割も。素材は、リサイクル材を50%以上使用した『トライタン』。耐久性が高く、耐熱温度80℃なので、食器洗浄機の使用が可能、といいことずくめ。 左から「サン 500ml」「ツリー 300ml」「ツリー 500ml」「サン 300ml」
イラストは「サン／sun」と「ツリー／tree」の２種類にしました。透き通ったクリアには、HPGのアイコンともいえる「サン」を、深みのあるパイングリーンには今回のための描き下ろし「ツリー」をプリント。“フィンランドを光で照らし、喜びを与える存在になりたい”という想いが込められたサンは、ノスタルジーを感じるタッチ。ピースサインやうさぎのようにも見えるツリーは、アダムさんがサマーコテージを訪れた際、コテージの周りに広がる美しい森からインスピレーションを得たモチーフ。ヘルシンキを拠点に活躍するアーティスト「フレドリック・カレル／Fredrik Karell」による、ゆるいイラストと手書き風の素朴なロゴに一体感を感じるデザインです。
サイズは300mlと500mlで、用途やバッグの大きさで使い分けたり、親子でお揃いにしたりと楽しめます。
左から「ツリー 300ml」「サン 500ml」 ツリー 300ml
環境問題への意識が高いフィンランドでは、街中に自販機やコンビニが少ないこともあり、マイボトルを持ち歩く習慣が老若男女に根付いているそう。自宅の水道からボトルに水を入れて外出し、喉が渇いたらバッグから取り出して水分補給をする。その何気ない習慣が、自然と環境への配慮に繋がっているのだとか。

私たちフリーデザインは、楽しいものやいいものを紹介し、それがより多くの人たちの豊かさに繋がるといいなと考えています。フィンランドの人々のように、このウォーターボトルを気に入って持ち歩くことがサステナブルな行動となる。そして、暮らしを楽しもうとするそれぞれの一歩が集まって、素敵な未来に繋がっていくことを願っています。