スウェーデン語で５月を意味する「マイ／Maj」と名付けられた器が、福岡を拠点とする陶芸家・アーティストの鹿児島睦さんと「グスタフスベリ／GUSTAVSBERG」のコラボレーションで生まれました。

1825年創業のスウェーデンを代表するセラミックメーカー、グスタフスベリは、かつて所属していた「スティグ・リンドベリ／Stig Lindberg」や「ウィルヘルム・コーゲ／Wilhelm Kåge」、「リサ・ラーソン／Lisa Larson」がデザインした個性豊かな作品を復刻し、数多く世に送り出しています。


下から「プレート」「ソーサー」「カップ」を重ねた様子。
2014年に発表された「アプリール／April（４月）」の続編として登場した今回のシリーズは、鹿児島さんが得意とする植物のモチーフはそのままに、より大人っぽくしっとりとした印象のデザインに仕上がっています。


カップ＆ソーサー
ラインナップは「カップ＆ソーサー」と「プレート 22cm」の２種類。
カップは、リンドベリがデザインしたグスタフスベリの代表作である「ベルサ／Bersa」と同じ筒形です。紫がかったピンクやくすんだブルーなど落ち着いた色合いの草花が全体に施されたカップと、つらなった葉がリムをぐるりと囲むソーサーとのバランスが美しいセット。


プレート 22cm
プレートには、草花が放射状に広がるように描かれています。デザート皿としてはひと回り大きいサイズですが、ケーキやタルトをちょこんと置いてデザインを楽しむのもおすすめ。パスタやハンバーグなどメイン料理にもちょうどいい大きさです。

プレートとカップ＆ソーサーを合わせると思わずため息が漏れるほどのかわいらしさ。とっておきのお茶の時間やランチタイムに、ぜひシリーズで揃えて使ってみてください。



可笑しくて、少し奇妙な、心あたたまる動物や植物をつくり出す鹿児島さん。そんな鹿児島さんの世界に魅せられた人にはもちろん、かわいいもの好きなあの人にもきっと気に入ってもらえるはず。素敵なデザインの箱入りなので、プレゼントにもぴったりです。