プレーンなハードカバーの表紙。13×21cmというA5より少し細いサイズ。開くとわかる、使用している紙質のよさ。そして、すっきりと美しいページのデザイン。

数々の企業広告をはじめ、映画や演劇の広告美術、書籍の装丁など幅広く活躍しているアートディレクター葛西薫（かさいかおる）さんが手がけたダイアリーは、余計なものを削ぎ落としつつ、細部まで考えられたデザインがグッとくるアイテムです。



同じく葛西さんデザインの「カレンダー」にも共通する、必要最小限のシンプルな構成。余白が多いので、スケジュール管理はもちろん、メモや日記を書いたりと自由に活用できます。

目的のページをパッと開きやすいインデックス、書き心地のよさにフォーカスして選んだ紙、平らに開きやすく且つ耐久性の高い綴じ方、と使う人のことを考えて、機能面もすみずみまで設計されています。



細めのかたちで、持ち運ぶに大きすぎず、書き込むに小さすぎない絶妙なサイズも魅力です。

ダイアリーの面白さは、１年が終わる頃には自分だけの記録ができあがっているというところ。１年使い切ったら、本のように棚に並べておいても違和感のない佇まいです。

シンプルで機能的なこのダイアリーだからこそ、毎年の定番アイテムに最適です。