日本限定アイテムの「パズルマット（ヨハンナ・グリクセン／Johanna Gullichsen）」。表と裏を別々に織る「二重織」の生地は厚みがあり、テーブルも花瓶も傷つくことなく安心して飾ることができます。写真は「ドリス リード」。

ちょっとしたアクセントというより、その空間全体の印象がガラリと変わるほど存在感のあるデザイン。それなのに、使ってみるとそっと寄り添うように飾ったものを魅力的にうつします。写真は「ネレウス オークル」。

ランチョンマットとして使うと、食事やお茶の時間をぐっと華やかな雰囲気にしてくれます。日本の手工芸を思わせるどこか懐かしいデザインで、和食器ともマッチします。写真は「ドリス ブリック」。

同じシリーズの「パズルマット S」と合わせて使うのもおすすめです。写真手前と真ん中はどちらも「イオス グレー」、写真左と右が「ドリス リード」。

お茶の時間を優雅に演出してくれるティーマットとしてもおすすめ。織りでつくられた厚みのあるマットなので、熱いお茶の入ったティーポットもそのまま置いて使えます。写真は「ティトノス リード」。

ヨハンナ・グリクセンの代名詞ともいえる「ノルマンディコレクション」は豊富なパターンとカラーが魅力。「パズルマット」はそんなヨハンナ・グリクセンのテキスタイルを気軽にインテリアに取り入れられるアイテムです。時代や流行に左右されないデザインと優れた耐久性を持ち、大切に長く愛用できます。

フィンランドの伝統的な手工芸と、現代デザインをかけあわせたテキスタイルが特徴。ユニークな幾何学模様は、先染めした糸を組み合わせ織りによって表現しています。

100％コットンの天然素材を使用。表と裏を別々に織る「二重織」を採用しているため、厚みのある生地で耐久性にもすぐれ、長く愛用できます。

数種類の色糸を組み合わせて、複雑で深みのある色味を表現。写真のカラー「リード」は、離れてみるとグレーのように見えますが、近くでよく見ると、青と黄の２色の糸を組み合わせているのがわかります。

デザイナーのヨハンナ・グリクセンは、アルテックの創業者のひとり、「マイレ・グリクセン」の孫。ヨハンナのデザインがアルテック製品との親和性が高いのも納得です。マイレ・グリクセンは、1935年にアルヴァ・アアルトらとともにアルテックを立ち上げ、美術ディレクターとして、アルテックの「アート」の分野を牽引し活躍しました。

ヨハンナが子どもの頃に過ごした「マイレア邸」は、アルヴァ・アアルトがマイレと夫のハッリ・グリクセンのために設計した、アアルトが手掛けた住宅の中でも最高傑作と評される名建築です。ヨハンナは、アアルトがデザインした内装や家具をはじめ、さまざまなアートやデザインに触れながら、芸術的な感覚と暮らしを彩る楽しみを培っていきました。

「パズルマット S（写真左）」と「パズルマット L（写真右）」を並べたところ。どちらも「ネレウス リード」。

裏面には布端の処理がされています。角も余計な厚みがなく、日本製の細やかで丁寧なものづくりが感じられます。

裏面にブランドのタグと洗濯表示が付いています。

表面の様子。写真の「ブリック」と「オークル」はどちらもワイン色と黄色の２色の糸を使い、織り方を変えて複雑な色味を表現しています。