Outline 水切りバット(大木製作所)
清々しい水切りかごで
台所周りのストレスが軽減
Outline 水切りバット(大木製作所)
洗い物のときに便利な水切りかご。でも、場所を取ってしまうし、水受けの汚れも気になるし……という悩ましい一面も。そんなキッチンの水回り問題を解決するべくつくられたのが、「大木製作所」とデザイン事務所「ルフト/Luft」が開発した「アウトライン/Outline」シリーズの「水切りバット」です。
アウトラインを描くように、必要な構造のみで構成されたシンプルな見た目。「空間において固定化されず、使わない時は収納できるように」という思いから、あえて高さを抑えたそうです。実際に置いてみると、圧迫感もなく、キッチンが広く見えます。高さがないからこそ、洗い物の作業もスムーズ。重心が低く安定感があるので、お皿の重みでひっくり返るという心配もありません。
素材は水に強くサビにくい18-8ステンレスを使用。表面はブラスト加工がしてあるため、上品な光沢があるだけでなく、水垢やキズが目立ちにくいという利点も。また、ワイヤーの先端は引っ掛かり感を無くすために、溶接後に一本一本丸く研磨。熟練の技術とデザイナーのこだわりが詰まった逸品は、使用するとさらに良さが実感できます。
デザイナーは、木村硝子の「ガラスのしょう油差し」等のデザインで知られる、桶田千夏子さん。もともとは東京・清澄白河の「山食堂(やましょくどう)」という食堂の店主でした。紆余曲折あり、2012年より「ルフト」の一員に加わり、「暮らしに必要な物」を見つめ直しながら、家具や空間、プロダクトのデザインをしています。
水切りバットを開発するにあたり、桶田さんは汚れの溜まりやすい水受けトレーやバットの代わりに「リネン」を使うことを提案。水分を吸収したり、絞ったり、洗ったり、乾かしたり、取り替えたり。物理的なリセットの機会を設けることで、清々しい心持ちで日々を送ってもらいたいといいます。
リネンライナーは本場リトアニアの生地を使い、染めは日本で行いました。厚手で織りの密度が高い生地なので、しっかりと水分を吸収してくれます。さらに乾きが早く、汚れにくく、抗菌性があるのもリネンの特徴。リネンの繊維に含まれるペクチンの効果で、繊維自体に抗菌性があり、カビや雑菌の繁殖も抑えられ、衛生的に使うことができます。少ない量の洗い物なら、直接リネンの上に置くこともできます。また、お茶やコーヒーを淹れるときに敷いたり、花瓶やポットのプレイスマットとして……、色々な使い道があります。
水切りバットのサイズは大と小の2種類。大は2~4人分、小は1~2人分の洗い物にちょうどいいくらいの大きさで、それぞれグレーのリネンライナーが付きます。そのほか、シンクの大きさに合わせてスライドして掛けられるシンクバットや、本体にセットできるカトラリー入れ、替えのリネンライナーもあるので、キッチンの仕様や好みに合わせて選べます。小型のシンクバットは、ひとり暮らしのキッチンや、サブの水切りかごとしてもおすすめ。野菜をたくさん洗うときなどに便利です。
details
商品詳細
- ブランド
- 大木製作所(日本)
- サイズ
- 水切りバット 大:約H8.5×W43×D30cm
水切りバット 小:約H8.5×W33.5×D25.5cm
シンクバット:約H8.5×W38.5~62×D19.5cm
カトラリー入れ:約H5.5×W33.5×D9cm
リネンライナー:約H38×W51cm - 素材
- 水切りバット、シンクバット、カトラリー入れ:18-8ステンレス
リネンライナー:麻100% - 製造国
- 日本
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。