ホワイトライン ジャグ(ヨナス・リンドホルム/Jonas Lindholm)
陶器を愛する町で生まれた
柔らかい白色のジャグ
スウェーデンの首都ストックホルムからおよそ20kmほど離れた場所にある港町、グスタフスベリ。北欧を代表する窯の「グスタフスベリ/Gustavsberg」や、陶芸家リサ・ラーソン/Lisa Larsonの工房があったりと、スウェーデン有数の陶磁器の町として有名です。
ヨナス・リンドホルム/Jonas Lindholmも、そのグスタフスベリに工房を構える作家の1人。彼がつくる「ホワイトライン/White Line」シリーズは、本国だけでなく世界中にファンの多い名作です。
こちらのジャグは、茶色の素地に白い釉薬が施された上品な佇まい。しかし、よく見ると表面はろくろ成形によって波打っていたり、フチや持ち手にわずかに素地が覗いている部分もあります。釉薬の濃淡がアクセントとなり、柔らかな表情を見せてくれます。
持ち手が斜め上に伸びるようにつけられているので、手に持ったときに少し傾きます。しかし、注ぐ際には、これがとても好都合。使い勝手も申し分ありません。
オレンジジュースや水をこのジャグに入れ替えるだけで、グッと食卓の雰囲気は引き締まります。大きめのサイズは、花器として使ってもインテリアを華やかにしてくれます。小ぶりなSSサイズは、サラダのドレッシング入れにしても上品になります。使うシーンが限られてしまいそうに思いますが、実は食卓を越えて、インテリアとしても使える万能選手なのです。
陶磁器をこよなく愛す町で生まれた白いジャグは、国境を飛び越え、私たちの暮らしに彩りを与えてくれるはずです。
details
商品詳細
- デザイナー
- ヨナス・リンドホルム/Jonas Lindholm
- サイズ
- SSサイズ:約φ5~7(取っ手含むW8.4~10.4)×H4.8~6.8cm
Sサイズ:約φ6.9~8.9(取っ手含むW11~13)×H6.7~8.7cm
Mサイズ:約φ9.5~11.5(取っ手含むW14.8~16.8)×H9.9~11.9cm
Lサイズ:φ10.9~12.9(取っ手含むW17.2~19.2)×H14.5~16.5cm
※ハンドメイドのアイテムになりますので、口径や高さに若干の個体差が見られます。 - 容量
- SSサイズ:約80ml(8分目)
Sサイズ:約190ml(8分目)
Mサイズ:約530ml(8分目)
Lサイズ:約1000ml(8分目) - 重量
- SSサイズ:約110g
Sサイズ:約180g
Mサイズ:380g
Lサイズ:約730g - 素材
- 陶器
- 生産国
- スウェーデン
- 備考
- ・電子レンジ、オーブン:使用可
・食洗器:使用不可
・ハンドメイドのアイテムになりますので、釉薬のかかり具合や大きさ、焼きのムラなどが1点1点わずかに異なります。アイテムの個性としてお楽しみください。
brand
デザイナー紹介
ヨナス・リンドホルム
1963年生まれ。1990年から5年間、スウェーデンの国立美術工芸大学(コンストファック/Konstfack)に在籍。現在はスウェーデン有数の陶磁器の産地グスタフスベリ地区に工房を構え、作陶しています。柔らかい表情の白い器「ホワイトライン/White Line」シリーズは、本国だけでなく、世界中で愛されている名作です。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。
自家製ドレッシングを混ぜて、そのまま食卓に出せる容器をずっと探していて、やっと「これだ!」と思うものに出会えたのがヨナスのSSサイズのジャグでした。
デミタスカップで代用していたこともありますが、注ぎ口があるのと無いのとでは使い勝手に雲泥の差が。
使う用途が限られてしまうかな、と思いましたが、調理中に少しだけ水を足す時や、水溶き片栗粉をつくったり、ミルクを入れてシリアルに添えたり、と色々なシーンで活用しています。大は小を兼ねる、といいますが、用途にぴったりのサイズだと、使っていて気持ちが良いですね。
ハンドメイドならではの釉薬が生み出す表情が美しく、キッチンでの作業中にいつも目に入り、手に取りやすいところに飾っています。
(WEB制作 イリエ)