食卓を彩る粋なおもてなし。
熟練の職人とともに、古き良き日本の道具を 「使い手」の立場に立った視点でつくり、発信し続けている 東屋(あづまや)。 その東屋より、日本の伝統的な文様をあしらった箸置きが届きました。
版を転写して量産する、江戸時代から続く「印判(いんばん)」の製法でつくられた箸置き。転写はひとつずつ手作業で行われるため、柄のわずかなズレや欠けが、よりいっそうの愛着を感じさせます。
デザインを手掛けているのは立花文穂氏。活版印刷に使われる活字、罫線、終止符など、どこか馴染みのある模様ばかり。終止符をならべた「豆絞り」、波枠線を重ねた「青海波」、 黒丸を5個並べた「ありがとう」など、新しく考案されたものも気持ちよく混ぜられています。
そのため、図案に込められた意味によって、色々な使い方を楽しむことも出来ます。受験シーズンのときには、当的の箸置きを使ってみたり、夏の暑い日には波や麦、お祝いの日には、ありがとうの箸置きを贈ってみるのもいいですね。
「印判」という、ひとつひとつ手作業で柄を転写する手法でつくられているため、柄の欠けや濃淡、ズレ、にじみなどが見られることがあります。
機械で大量生産されたものではなく、職人の手仕事によってつけられた柄には、どれもが違った個性があり、同じものは一つとしてありません。表情の違いを商品の味としてお楽しみ下さい。
ご購入の際には、ページ下部の『 ご購入前に知っておいていただきたいこと』をご確認のうえお買い求めください。