上質な無垢材で作られたアヒルの親子
建築家ハンス・ブリングがデザインしたアヒルの親子「ダック(Duck)」と「ダックリング(Duckling)」。
こちらはデンマークのブランド、アーキテクトメイド(architectmade)による復刻品です。上質な無垢のチーク材を使い、当時のフォルムを忠実に再現しています。
ダックの誕生には、あるエピソードが関係しています。1959年の春、コペンハーゲンの街に迷い込んだアヒルの親子のために、警察官が車を止めて横切らせるという出来事がありました。当時の新聞で大きく取り上げられて話題となり、50年以上経った今でも、デンマークの春を回想させるシーンとして知られています。ハンス・ブリングは、この話からインスピレーションを受け、ダックとダックリングをデザインしました。
アーキテクトメイドが手掛ける復刻品は、見た目の再現だけでなく、美しさにもこだわって作られています。成形は機械を使っていますが、細かい仕上げは熟練した職人の手で1つ1つ行っています。さらに、厳しくクオリティのチェックをすることで、質の高さを保っています。
滑らかな曲線を描くフォルムと愛くるしい表情は、見ているだけで心が和みます。忙しい日常の中で起きたアヒルの親子と警察官のエピソードのように、生活の中に心温まる時間を与えてくれるオブジェです。
首の動きで様々な表情を見せてくれます。
親子一緒にいる姿は、見ているだけで心が和みます。