69 チェア(アルテック/Artek)
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ちょうどいいサイズ感
アアルトのスタンダードチェア
69 チェア(アルテック)
北欧が生んだ近代建築の巨匠アルヴァ・アアルト(1898-1976)によって1935年に発表されたアルテックの「69 チェア」。オリジナルは、彼が設計を担当した「ヴィープリ図書館」(現ロシア領ヴィボルグ)のためにデザインされました。アルテックの木製チェアにおいてスタンダードなモデルであり、最も人気の高いダイニングチェアのひとつです。本国フィンランドでは住宅やカフェ、学校などたくさんの場所で使用されており、ヘルシンキ郊外にある「スタジオ アアルト」では、実際にワークチェアとして採用。
どんなテイストのインテリアにもなじみ、日本の住空間にもすんなりマッチしてくれます。今や世界中の人々に愛用されている名作チェアです。
同時期にデザインされた「スツール 60」や「66 チェア」の丸い座面とは異なり、69 チェアの座面は台形。横幅44cmと広めに設計されているので、より安定感のあるしっかりとした座り心地です。カーブのかかった背もたれは程よいフィット感で、背中を心地よくホールドして身体を支えてくれます。
アアルトが開発した曲げ木の技術「L-レッグ/L-Legs」からなる構造で、木材が持つ温もりはそのままに、金属のように丈夫。軽くて持ち運びしやすいので、リモートワークやオンライン授業など、使いたい時間と場所に合わせて移動もラクにできます。また、フラットな座面は、花瓶や小物を飾る台にも。マルチに活躍してくれます。
素材はフィンランド産のバーチを使用。自然の色みを生かしたナチュラルラッカー仕上げのほか、北欧らしい美しいカラーバリエーションも魅力的。白黒ミックスのモノトーンでまとめたり、アクセントカラーをセレクトしても楽しいかもしれません。同じL-レッグを採用したアルテックのテーブルやスツールと合わせれば、統一感のあるインテリアに。もちろん、お手持ちの家具とも合わせやすいのが69 チェアの魅力。長く使い続けるほど風合いが増し、素敵なヴィンテージ家具に育っていくことでしょう。
69 チェア(アルテック/Artek)の組み立て方
details
商品詳細
- ブランド
- アルテック/Artek(フィンランド)
- デザイナー
- アルヴァ・アアルト/Alvar Aalto
- サイズ
- 約W44×D47×H74cm(座面高:約43.5cm)
- 素材
- バーチ、ラッカー:座面・脚 バーチ材 (ラッカー塗装)
ラミネート:座面 バーチ材(表面ラミネート)、脚 バーチ材(ラッカー塗装) - 生産国
- フィンランド
- 備考
- ・こちらの商品は組み立て式となっています。組み立てにはプラスドライバーが必要です。
(※電動ドライバーの使用を推奨しています)
・2mmまでのがたつきは製品仕様となっております。あらかじめご了承ください。
brand
ブランド紹介
アルテック
「Art(芸術)」と「Technology(技術)」で、「Artek/アルテック」。
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルト(1898-1976)と、妻のアイノ・アアルト(1894-1949)、マイレ・グリクセン(1907-1990)、ニルス=グスタフ・ハール(1904-1941)の4人によって、モダニズム文化を促進することを目的に、ヘルシンキで1935年に設立されたインテリアブランドです。「すべての人の暮らしによいデザインを」という思いのもと、安定した品質と大量生産を可能にした独自技術を生み出し、実用性とデザイン性に長けた家具や照明器具、ホームアクセサリーを数多く展開。北欧を代表するインテリアブランドとして愛され続けています。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。
飽きの来ないシンプルなデザイン、日々の使用にもビクともしない耐久性、ストレスなく座れる快適性と、長く使える要素を多く兼ね備えた69 チェア。 図書館用にコンパクトに設計されたため、スペースをとらず部屋の中での移動も楽々。食事からデスクワークまで様々なシーンで使えます。
我が家では1930年代製のヴィンテージを愛用していますが、安定感抜群のしっかりとした座り心地は、製造から90年近く経っていることを忘れてしまうほど。この先、少なくてもあと100年は余裕で使えるはずなので、次の世代に大切に引き継いでいきたいと思っています。
(バイヤー イカワ)