ティーマ ティーミ プレート(イッタラ/iittala)
ほしかったのはこんな器
毎日にちょうどいいティーマ ティーミ
ティーマ ティーミ プレート (イッタラ)
「そうそう、探していたのはこういう器」と、食器棚を開けるたびに手が伸びるのは、「ティーマ ティーミ/Teema Tiimi」。フィンランドのテーブルウェアブランド「イッタラ/iittala」が2017年に発表した比較的新しいシリーズです。
ティーマ ティーミのデザインの基となったのは、1952年にカイ・フランクによって生み出された名品「ティーマ/Teema」です。使い手のライフスタイルにとことん寄り添い、無駄は極限までそぎ落とすという彼の思想を受け継ぎながら、多様化する食生活、中でも、和食を含むアジア料理に照準を当て、誰にとっても使い勝手のよいデザインになるように、複数のアジア人デザイナーとイッタラのデザインチームとでつくられました。私たち日本人はもとより、本国フィンランドでも愛用されています。
ティーマ ティーミのプレートは一見するとボウルのよう。この適度な深さは、パテやディップのような洋のメニューから、煮物、和え物、酢の物、おひたしなど、汁気のあるメニューが多い和食に丁度いいかたち。
サイズは、9cm、12cm、15cmの3種類。9cmは、醤油やソース、漬物にはもちろん、カトラリーレストや箸置きにもちょうどよく、味見するのにもぴったりです。
12cmは、切り干し大根やおひたしなどの副菜に。ココットのように、オーブンでつくったプリンやグラタンをそのまま食卓に出すこともできます。
15cmは、煮込みハンバーグやから揚げなどメインのおかずを盛りつけるのにちょうどいいサイズ。深めの縁が、ソースが流れたり、料理が転げ落ちたりするのを防ぎます。
どのサイズも、取り皿としても万能なので、メニューやスペースに合わせて複数枚揃えておくと便利です。
収納する際、ぴたりと重なった様子はティーマ同様美しく、カイ・フランクデザインの哲学を感じます。サイズ違いで重ねると入れ子のようにコンパクトになり、食器棚や洗いかごの中でスペースを取りません。小さな子どもでも扱いやすい安定感。磁器なので電子レンジ、食洗機、オーブン、冷凍に対応しており、調理の際や、冷凍ものやレンジを駆使する離乳食づくりにも重宝します。
カラーは、「ホワイト」に加えて、2022年にナチュラルな北欧らしさもありながら、日本の食卓にも馴染みやすい「ヴィンテージブルー」と「リネン」の2色が仲間入り。「ヴィンテージブルー」は、和食器に多い藍色の釉薬(呉須/ゴス)とも相性がよさそうな深い青。「リネン」はどんな器とも合わせやすい柔らかな色味で、茶系の器と合わせると、濃淡がある素敵な食卓に。
ティーマ ティーミとティーマの相性が抜群なのは言わずもがな。一緒に使えば、洋食も和食もどんな料理もどんとこいの食卓ができあがります。
details
商品詳細
- ブランド
- イッタラ/iittala(フィンランド)
- デザイナー
- ヘイッキ・オルヴォラ/Heikki Orvola ハッリ・コスキネン/Harri Koskinen 他
- サイズ
- 9cm:約φ9.3×H2.7cm
12cm:約φ12.3×H3.7cm
15cm:約φ15.3×H4.3cm - 素材
- 磁器
- 製造国
- タイ
- 備考
- オーブン、電子レンジ、冷凍庫、食洗機でご使用いただけます。
brand
ブランド紹介
イッタラ
森と湖の国フィンランドの大自然の中で生まれたイッタラ。1881年の創業以来、美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを継承するガラスメーカーとして、日常に寄り添うテーブルウェアをつくり続けています。アルヴァ・アアルト、カイ・フランクといった世界的に有名なデザイナーと熟練のガラス吹き職人が共に制作した作品は「シンプルモダン」として世界中の数々の賞を受賞してきました。簡素な美しさは世代を超えて愛され続け、現在も変わることなく私達の生活の中で活躍しています。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。
陶磁器は焼成の際に15〜20%ほど収縮するため、仕上がりサイズには個体差があります。
サイズが大きくなるほど、収縮のため底面がまっすぐにならず歪みや波打ち、多少のがたつきが見られる場合がございます。