ティーマ/Teema ボウル(イッタラ/iittala)
「ローズ」は釉薬のかかりが均一ではなく、底や表面に濃淡が多く見られるのが特徴です。本物のバラの花のような個体差をお楽しみください。
※個体差についての個別のご要望につきましては、お受けすることができません。ご理解の上、ご購入いただけますようお願いいたします。
思わず手が伸びる
デザイン哲学の詰まった器
ティーマ ボウル(イッタラ)
どの器も同じように食器棚に並んでいるのに、なぜか毎度手が伸びる器。フィンランドのテーブルウェアブランド「イッタラ/iittala」の「ティーマ/Teema」シリーズのボウルは、間違いなく日々の食卓にスタメン入りする器です。
「フィンランドデザインの良心」と称されるカイ・フランクがデザインした「ティーマ」のボウルは、すでに何十年にもわたって世界中の人々に愛用されています。百聞は一見にしかず、ではなく"一使"にしかず。使ってみればその理由がすぐにわかります。まず深さがあらゆる料理にちょうどいいこと。スープやヨーグルトはもちろんのこと、平たい器だと盛りつけが難しいリーフサラダもきれいに盛ることができます。山盛りにすると崩れそうになる唐揚げも然り。さらに底面からフチに向かって広がっているため、オーブンや電子レンジから取りだす際に中の料理に触れずに持つことができます。そして、潔さを感じる、直線的なフォルムは料理を一層おいしく見せてくれます。例えば、インスタントの麺類でもこのボウルに盛ると、まるでお店で出てくる料理のように見栄えがします。
他の「ティーマ」シリーズと同じく、食洗機、オーブン、電子レンジ、冷凍庫に対応。スタッキングでき、シンプルが故にどんな器と合わせてもしっくりきます。
ボウルのサイズは15cmと21cmの2種類。15cmはヨーグルトやデザート、スープや1人分のサラダを盛るのに適したサイズです。野菜がゴロゴロ入ったポトフやスープ、煮物は21cmサイズに盛りましょう。汁物の麺類や丼ものにもぴったりです。
カイ・フランクがこの「ティーマ」シリーズの原型となる「キルタ/Kilta」シリーズを発表したのは、第二次世界大戦後間もなくのこと。当時は装飾の施された高価なテーブルウェアセットが主流で、フランクはそんな常識を覆すべく、「ディナーセットを粉砕せよ」というスローガンのもと、誰もが使いやすく手にとりやすい価格のテーブルウェアをつくり上げました。
日本の民藝にも深い関心を寄せたフランク。来日した際には民藝の現場である職人の仕事場を熱心に訪れました。「ティーマ」シリーズを使うと、『用に則した美』をうたう民藝に惹かれたカイ・フランクの心意気を感じます。そんな彼の哲学が詰まった「ティーマ」のボウル、毎日思わず手が伸びてしまうのも納得です。
カラーバリエーション(写真は15cm)
ボウル 15cmとボウル 21cmにフルーツを入れたときの様子を比べてみました
details
商品詳細
- ブランド
- イッタラ/iittala(フィンランド)
- デザイナー
- カイ・フランク/Kaj Franck
- サイズ
- 15cm:約φ15×H5.5cm
21cm:約φ21.5×H5.5cm - 素材
- 磁器
- 製造国
- タイまたはルーマニア
※原産国は予告なく変更となる場合がありますので、予めご了承ください。 - 使用〇
- 電子レンジ、オーブン、食洗機、冷凍庫
brand
ブランド紹介
イッタラ
森と湖の国フィンランドの大自然の中で生まれたイッタラ。1881年の創業以来、美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを継承するガラスメーカーとして、日常に寄り添うテーブルウェアをつくり続けています。アルヴァ・アアルト、カイ・フランクといった世界的に有名なデザイナーと熟練のガラス吹き職人が共に制作した作品は「シンプルモダン」として世界中の数々の賞を受賞してきました。簡素な美しさは世代を超えて愛され続け、現在も変わることなく私達の生活の中で活躍しています。
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デザイナー紹介
カイ・フランク
カイ・フランク(1911-1989)が「フィンランドデザイン界の良心」と称されてきたのは、常に色と形の調和に基づいた、シンプルで無駄のない日用品をデザインしてきたことによります。プロダクトデザイナーとして、アラビア社とヌータヤルヴィ社のアートディレクターとして、さらに大学教授として活躍しました。数多くの賞を受賞し、作品の多くはヌータヤルヴィ・ガラス美術館に収蔵されています。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。