フィンランド語で「旅行」という意味を持つ、機能にこだわった「マリメッコ/marimekko」のトートバッグ「マツクリ/Matkuri」。その名前の由来は、デザイナー「リストマッティ・ラティア/Ritomatti Ratia」の実体験によるものだったとか。
ある日ラティアはマツクリの原型「ペルスカッシ/Peruskassi(基本的なバッグ)」に荷物を入れて旅行に出かけますが、飛行機の揺れによってバッグの中身が全て飛び出してしまうというハプニングに見舞われます。そこでラティアは、ペルスカッシにファスナーを付け、より旅行に適したトートバッグ「マツクリ」を誕生させました。
「マツクリ」の魅力はそのままに、日常生活で使いやすい大きさにリサイズしたのがこちらの「ミニマツクリ/Mini Matkuri」。A4サイズの資料や雑誌、ノートパソコンなどを収納することができる上、お弁当や水筒、化粧ポーチなどを入れても型崩れしないので、通勤や通学に重宝します。1泊程度の旅行の荷物も入るので、これ1つで何役もこなしてくれそう。
長めの持ち手が付いているので、肩にかけたまま荷物の出し入れも可能。内側には、スマートフォンやパスケースにピッタリの2つのポケットと、貴重品入れに便利なファスナー付きのポケットもしっかり内蔵されています。また荷物の量に応じて、口の部分でバッグの大きさを変えることができるのもうれしいポイント。ファスナー部分は約6.5cmほど内側に折り込んだり外に引き出すことができ、急な荷物量の変化に対応してくれるのです。大きさを変えてもフォルムが崩れることもなく、スッキリと持ち歩くことができる、いいこと尽くめのキャンバストートです。