エストニアはバルト三国の中でもっとも北にあり、九州よりひと回り大きい程度。国土の半分は森林になっており、その中に5つの国立公園がある、まるでおとぎ話に出てくるような小さな国です。
エストニアの人々にとってパイン(松)や白樺は、もっとも身近であると同時にとても大切な資源。このバスケットは、そんなパイン材を使って職人により1点1点手作業でつくられています。
その使用例をいくつかご紹介しましょう。
「ラウンドバスケット小」は玄関に置いて、外出時に必要なハンカチやマスクを入れておくのにもいいサイズ。印鑑やカッターなどをまとめて入れておけば、宅配便が来た際の受け取りから開封までを玄関で完結できます。
「ラウンドバスケット中」にはリンゴやみかんなどのフルーツを。スマートフォンや読みかけの本、ハンドクリームなど枕元に置きたいものをまとめて入れてもいいでしょう。
「ラウンドバスケット大」には、ベルトやネクタイ、手袋や靴下を収納すれば、探しているものが一目瞭然。掃除道具など、生活感の出やすいアイテムを入れるのにも便利。ラウンドバスケットは3個がセットになっているので、いろいろ使えてお値打ちです。
サプリメントや薬は飲み忘れないよう「リッドボックス小」に入れてキッチンに置いたままに。箸置きや小皿、こまごまとしたお弁当グッズ入れにもぴったりです。
「リッドボックス中」には、箸やカトラリー類をまとめて食卓へ。蓋つきのため、置いたままでも埃が気になりません。
「リッドボックス大」には、キッチンタオルがスタンバイ。高さがあるので、ペーパーナプキンも立てて並びます。はさみやのり、折り紙などをしまえば子どものお道具箱としても活躍してくれそう。
茶葉やコーヒーにポットとカップを入れた“お茶セット”は、持ち手が付いた「グリップバスケット」に。サイズがばらつく化粧水や乳液、ドライヤーやブラシなど、ケアセットを入れておいてもいいでしょう。洗面所やリビング、ベッドルームなど、どこへでも持ち運べるのでとても便利です。
例を挙げればキリがないほど使い勝手のいい、このバスケット。パイン材は油分が多いため、割れにくく湿気にも強いという特徴があります。何より、その軽さが魅力です。実用的で見た目もいい、こんな収納グッズは他になかなかありません。