2024.10.14 更新
美しい佇まいや機能美で、何十年と経った現在もなお、私たちを魅了し続けてくれる北欧のヴィンテージアイテム。
当店では、吉祥寺の実店舗でヴィンテージアイテムを販売してきましたが、全国のお客様にも北欧ヴィンテージを楽しんでいただきたいと思い、不定期にはなりますがオンラインショップでもお取り扱いをスタートします!
今回お届けするのは、フィンランドを代表するガラスデザイナー「オイバ・トイッカ/Oiva Toikka」が手掛けたガラスのバード。長年の買い付けで集めてきた希少なアイテムを一挙に公開!
いつもなら吉祥寺実店舗でしかお披露目していない子たちです。オイバの独自の感性から生まれた、多彩な表情のバードとの出会いをお楽しみください。
オイバ・トイッカのバードシリーズについて
1972年、オイバが「ヌータヤルヴィ/Nuutajarvi」で最初に製作したバードが「シエッポ/Flycatcher」です。そこからバードシリーズはスタートし、今では300種以上のバードが存在しています。
現在も「イッタラ/iittala」にて製作が続くロングセラー商品です。
その1羽1羽は同じものがふたつとなく、職人のマウスブローによって豊かな個性が生まれています。フィンランドのさまざまな鳥をモチーフに、オイバがどんな部分に着目し、ガラスのバードへアウトプットしたのかという点に注目するのもまた醍醐味です。
オンラインショップでは、ヌータヤルヴィの作品を中心にご紹介いたします。
オイバ・トイッカ
/Oiva Toikka
1931-2019
フィンランドの偉大なガラスデザイナーのひとり。「カステヘルミ/Kastehelmi」や「バード/Bird」など、多くの実用品やアート作品をデザインしました。彼が生み出すプロダクトは、北欧デザインの“シンプルさ”とは違った、ユニークで楽しい表現が特徴です。
1971年からバードシリーズを手掛け、今では世界中に彼の熱烈なコレクターが多く存在します。そして現在、「イッタラ/iittala」にてその製作を引き継いでいます。
想像力に富み、味わい深く大胆なガラスアートは、今もなお多くの人々に愛されています。