2つとない表情を持つ シンプルで美しい茶碗
熟練の職人とともに、古き良き日本の道具を「使い手」の立場に立った視点で作り、発信し続けている東屋(あづまや)。その東屋のシンプルな無地の椀「花茶碗 土灰(はなちゃわん どばい)」のご紹介です。
「土灰」とは、雑木を焚き火した後に残る木灰のこと。灰に含まれている鉄分が、器を薄い青緑色に変化させます。その土灰の釉薬をかけて焼くことで、器の表面に小さな黒点や細かな粒が現れます。黒点は、釉薬に含まれる鉄分が浮き出たもの。自然な風合いを生かすため、あえて浮き出るようにしています。一見すると無地のシンプルな椀に見えますが、触ることで感じられるザラッとした質感や付き方の異なる黒点が、2つとない表情を生み出しています。
子どもから大人まで使える
近年の茶碗には見られない腰が丸い形状になっているのも特徴の1つ。手に持ったときにしっくりと手に馴染みます。
大きさは大と小の2種類。小は子どもから大人まで使えるサイズ。容量も十分に入るので、家族で同じサイズを揃えてもいいですね。大サイズは深さがあり、お茶漬けなども楽しめる大きさ。ご飯をたくさん召し上がる方には、こちらのサイズがオススメです。
また、大と小の2つで積み重ねると、大サイズのなかに小サイズがすっぽりと収まります。食器棚に収納しているときも美しく見えるのは嬉しいポイントです。
シンプルで主張が強すぎない風合いは、お持ちの和食器にも馴染むはず。東屋 花茶碗 土灰は、毎日の食卓で活躍するアイテムです。
丸みを帯びた形は、手に持ったときにしっくりと馴染みます。
めいぼく椀(薗部産業)と組み合わると、上品な和のテイストを楽しめます。
商品詳細
土灰とは、雑木を焚火にした後に残る木灰のこと。灰に含まれている鉄分が椀を青緑色に変化させます。
土灰の釉薬をかけて焼くことで椀の表面には小さな黒点や細かな粒が現れます。
黒点は釉薬に含まれる鉄分が浮き出たもの。
自然な風合いを出すために、あえて浮き出るようにしています。
触った時に感じるザラつき、付き方の異なる黒点がシンプルな椀に2つとない表情を生み出しています。
東屋
熟練の日本の職人とともに「使い手」の立場に立った暮らしの道具をつくり、発信し続けています。一切の妥協を許さない東屋ブランドのアイテムは大事に使えば千年もつと言います。1つの商品ができるまでには早いもので1年、長いもので5、6年もの時間を費やしているそうです。高い品質で、日本人が大切にしてきた道具に新しい喜びを提供しています。